夏の思い出

最近、暇つぶしと出不精の解消のために
ジムを予約したのだが、これが中々キツい。

今日も何もすることがないのでジムに行き、
決められたメニューをこなして来た。

力を入れる時にどうしても、ふんっ!とか
声が出てしまって少し恥ずかしい。

まぁ周りの人も自分のことに精一杯で
何も思わないんだろうけど。


決められたメニューをこなすと
大抵汗だくになってしまうのだが、
それが帰りに風が吹くととても心地よい。

今日もジム終わりそうなるかと思ったら、
心地よい温度を通りすぎて少し肌寒かった。

もう9月にもなるし、
これから気温も下がっていくのかと思うと
夏の終わりを感じて寂しい。

私は夏生まれなので、季節では夏が1番好きだ。
ベタベタするし、化粧も落ちるし、
お昼頃に外出すると溶けちゃいそうになるけど、
そこも含めてやはり大好きである。

花火大会にかき氷、お祭りに浴衣。
海水浴にキャンプ。そして私の誕生日。

毎年夏には何かしらのイベントを楽しんできた。
もちろん彼氏なんていなかったので
楽しんだ相手はほとんど家族だが。


今年の夏は終盤に振られてしまったので、
やはり夏の終わりを楽しむのは家族だけの様だ。


ジムに行っている間、元彼氏からLINEが来た。
兄弟と飲んでいるらしい。

お酒強い女の子が好きだから君のこと好きだ、って
突然の告白をしてきた。

突然の告白ありがとう〜とか返したけど、
今思えば私も好き〜とか返すのが正しかったんだろうか…わからない。
やはり異性との付き合いは難しい。

引越しの準備

忘れ物まだあるよ

そんなLINEが写メ付きで今朝来たので、
お昼頃から元彼氏の家に取りに行く事になった。


1週間ぶりぐらいに入る彼の部屋は
出会った頃と比べ本当にすっきりしていて、
物がなにも無くなっていた。


未練がましく残していた
私のマシェリのシャンプーと
歯磨きと化粧水類も既になくなっていた。
捨てられたんだろう。
まるでもう私自身が不必要だと言われた様である。

まぁ実際不必要だと言われた訳だが。


忘れ物を受け取った後は、
私達が付き合い始めに行ってハマった
エスニック料理屋さんにお昼を食べに行った。

ここに来るのも最後だね、
なんて言いながら複雑な気持ちで
ご飯を食べた。

そのお店で彼が貯めていたポイントカードも、
もう要らなくなったからと私が引き継ぐことになった。

通っていくうちに顔馴染みになった店員さんに、

もう彼は関東に転職で引っ越すことになったので、これからは来れなくなるかもしれません

と話すと

またお二人でいらしてくれるのを楽しみにしています

と言われた。

それは彼次第なんだけどな〜なんて思いつつ、店を出た。

とても美味しいお店だったけど、
彼との思い出がありすぎて
今後行くこともないんだろう。辛い。


ご飯を食べ終わると彼の引越しの準備を手伝い、
荷造りを完了させて別れた。

荷物受け取ったらすぐ帰れって言われると思ったら、
最後まで一緒に居てくれて、彼の事を諦めきれない気持ちが強くなってしまった。


来週また連絡するなんて言うけど、やはり今週末は連絡したらダメなのだろうか。
今は物理的な距離が近いけど、今度は心も物理的な距離も遠くなるんだろう。連絡も取れなくなるんだろうか。そして本当の別れになるなんて、想像出来てしまうから悲しい。そんな別れ絶対に嫌だ。


いま思い返しても、彼はズルい。
別れようって話したその口で、まだ好きだよって言うのは本当に反則だと思う。
幸せになってくれなんて、あなた以外の誰と幸せになれると思っているのかと問い詰めたい。
一緒に幸せになってくれると思っていたのに。


誕生日一緒に過ごしてくれた後、今までありがとうという感謝と、やはり諦め切れない気持ちがあるという未練を込めた(重い)手紙を渡したけど、どう思ったんだろう。

手紙を別れ際に渡してから、なんの連絡も無かったし、今日会った時も何も言われなかった。
重い女だと思われただけで、伝えなかった方が良かったんだろうか。これも辛い。



用事が済んだあと帰路について少しすると、
大学時代の友人と偶然会った。

別れたことや今の状況を話すと、やはり
もう少し話し合うべきだと言われた。

もう話し合いなんてしても、彼の意思は固まっているし、私の気持ちを汲んでくれる事もないだろうし、私の気持ちと彼の気持ちが交わる事はないのだと思う。

無駄なことをして限りある二人の時間を気まずくするよりも、何も今後には触れず一緒にいてくれる時間を楽しく過ごしたい。

こんな考えを話すと、とても不思議そうな顔をされた。

やはり私は重いのだろう。

そしてやはり私は彼の事を諦め切れない。

手放してあげるのが本当の愛情なんて言うけど、
簡単に手放せるような、そんな想いでは無かった。

色んな初めてが多過ぎて、何をしても彼の事を思い出してしまう。

早く来週、彼からの連絡が来るといいな。

失業者講習

今日は失業者講習の為、ハローワークにお昼から行った。
14時からだったのだが、とても暑くて自転車で行くのが大変だった。

軽い説明が1時間ほどあったのだが、また明後日にも同じような説明がある為に、明後日も行かなければならないらしい。少しめんどくさい。


ハローワークに行く前に、ご飯を作りながらアニメを見た。
社会人になるまでは大好きだった深夜アニメ鑑賞。
今期のアニメは全て制覇する!といった勢いで視聴していた。

働き出して見る時間もなくなると、一気に見なくなり、興味も湧かなくなった。

今のモラトリアム期間は時間もたくさんあるのだが、意外とアニメ欲はわかずに今期は4作品程しか見ていない。

ここ数年の間に色々な気持ちの変化があったが、アニメやオタク趣味にこれまで程に興味を持つことが出来なくなってしまったことがとても寂しい思いがする。

誕生日の1日

どうしても忘れたくないので、ここに誕生日のことを書き留めておく。


8月某日

誕生日の朝10時、現地の最寄り駅に集合にした。
別れ話をされた後だけど、やっぱり誕生日は好きな人といたいという私のワガママに付き合ってもらい、急遽することになった遊園地デート。

私は馴染みがあるが、彼はそうでも無さそうな、そんなローカル遊園地に行くことになった。

誕生日は〇〇ちゃんの行きたいところに行こう、
と言う彼の言葉に甘えて私が決めた場所である。

当日は少し曇り気味で、それが心地よかった。
有名なテーマパークと比べて格段に安い入場料や園内での飲食物に、コスパいいね〜なんて言いながら乗り物類も堪能していた。

おやつの時間帯ぐらいになると流石に天気も良くなり、日差しも照りつけるようになったので遊園地を出ることにした。


夕飯はどうするか尋ねてみると、なんと予約をしてくれているとのこと。
彼の家で着替えとシャワーを済ませ予約してくれたお店に向かうと、
とあるビルの最上階、夜景の綺麗なイタリアンだった。

雰囲気よりも味やコスパを常に求める彼が私のために色々調べてくれたのだなぁと思うとそれだけでとても嬉しかった。

最上階でご飯を食べていると、その当日他府県であった花火大会の花火が遠くの方に見え、まさに最近公開された某映画のタイトルのようであった。

普段はご飯に行っても割り勘か自分が食べた分は払っているけど、今回ばかりは出してもらった。もう彼女でもないけど、1年に1回の特別な日だから甘えさせてもらった。

ご飯の後は、本当は露天風呂付きのラブホテルに泊まる予定だったが、お目当ての場所が既に埋まっていたため断念。

代わりとなる宿を見て歩いているうちにどんどん宿泊で部屋が埋まっていくために、比較的良さそうなチェーンのラブホテルに泊まることにした。

そこで初めてラブホテルには待合室のようなものがある事を知った。
今の彼氏と付き合って、色んな初めてを体験してきたけど、これも衝撃の初体験のひとつだった。

あと、オプションのサービスとしてコスプレ衣装を無料でレンタル出来るのも衝撃だった。彼がコスプレ衣装を着た私を見て喜んでくれたので私も嬉しい気持ちになった。

宿泊後は彼の部屋に戻って、遠距離後に彼が引っ越す地域の美味しそうなご飯屋さんを2人で見たりした。
一緒に行こうね、なんて彼が軽々しく言うから、時々今後も一緒に居られるんじゃないか、なんて勘違いしてしまいそうになった。

誕生日の翌日の夜ご飯は2人で隠れ家barで美味しいカクテルを楽しんで、エスニックな料理に舌鼓を打った。

別れ際に渡した私の未練と大好きが詰まった手紙、彼はどう思ったんだろう。

私の人生で初めて大好きな人と過ごした誕生日、彼は何を思って過ごしたのだろう。

聞かない方が幸せなんだろうな。

やっぱりまだ大好きと想いながら、誕生日とその翌日は幸せな気持ちで寝ることが出来た。

失恋のその後

再就職までのモラトリアム期間の中、私はどこかで安心していた。
それはきっと、私の理想の全てを満たす彼氏がいたからだと思う。
仕事を精一杯頑張ってキャリアウーマンにならなくても、奥さんとしての、家庭での幸せの自分のポジションがあるとどこかで信じていたのかもしれない。

だがその不確かな期待はついこの間崩れ去ることになった。

一緒に飲みに行った時酔っ払った彼が放った一言、

来月から転職で遠距離になるから。

その当日は別れないという結論に至ったものの、
結局その翌週に将来のことを話し合いたい旨を伝えると、あっさりと振られてしまった。

今は誰とも結婚する気は無い、将来に一緒にいるビジョンがない、と。

半年以上も一緒に居て、親にも挨拶をしたのになんでなんだろう。こんなことになるなら付き合わなければ良かったととても悲しい気持ちになった。

そして別れの言葉を切り出した彼はその口で、
今でも好きだと一言告げて抱きしめてきた。

嫌いにもさせてくれず、でも遠距離恋愛もさせてくれず、本当にひどい人だと思う。
でも今はこの人以外考えられないってぐらい大好きな気持ちでいっぱいである。

いつかまた私の地元で働くと言う彼に、戻って来た時にやっぱりあの女を捨てたのは良くなかったと後悔させる為に今は転職活動を頑張りたい。

自己成長としての記録

新卒入社から2年と少し、いじめと過労に耐えきれなくて仕事を辞めた。
失業保険は自己都合退職だったので12月からの支給。それまでに仕事を決めるべきなのだろうけど、なかなか決める気にもならず、はや1ヶ月になる。

勉強や転職活動をする大切な時期だとは思うのだが、やはりペンを取る手が重くて進まない。

そんな中、少しでも自分の頑張りや成長を書き留めておきたく、ブログを始める事にした。
更新が出来るように毎日を頑張って生きて行きたい。